[画像:健康講座とクラシック音楽会]
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平成16年6月25日(金)午後7時から、ひらの眼科(西区己斐本町)で、
「健康講座とクラシック音楽会」が開催されました。

3ヶ月に1回開催されるこの講座は今回が11回目でした。
講座の内容は「はやり目について」、
クラシック音楽会は「木管五重奏」でした。

当日は、講座の説明に使うスライドが機械の調子が悪くて映らないという
ハプニングがありましたが、来場者にはパンフレットを配って下さり、
先生のお話もいつもどおりとてもわかりやすいものでした。

[画像:目の健康講座]
―ウイルス性急性結膜炎の種類と症状―

くろまるはやり目―流行性角結膜炎
症状:充血、流涙、異物感
感染してから7〜14日で発病します。

くろまるプール熱―咽頭結膜熱
プールで感染する事があり、プール熱ともよばれます。
症状:充血、発熱、咽頭痛
感染してから5〜7日で発病します。

治療法:抗菌剤と炎症をおさえるためのステロイドを
1〜2週間点眼します。

(注記) 結膜炎の症状がおさまってきた頃に、
くろめ(角膜)の表面に小さな点状の濁りが出てくる事があります。
この時に治療をやめると、くろめが濁って視力が落ちる事があるので、
治ったと思っても、医師に完治したと言われるまでは点眼などの治療を
続けるようにしましょう。

感染予防対策6か条
―うつされない、また他の人にうつさないよう気をつけましょう―
1.手を流水や石鹸でよく洗う。
2.休養をとって体力をおとさない。
3.学校、幼稚園、保育園は医師の許可があるまで休む。
4.人ごみへ出かけない。
5.医師の許可があるまでプールに入らない。
6.患者のタオル、洗面用具などは家族のものと別にする。

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